自主性が伸びて体力がつく♪ 森のようちえん♪
鳥取県西部にある「森のようちえんmichikusa」さんへ行ってきました♪
約8割が米子市に住んでいるちびっ子たち♪
拠点施設がある伯耆町や大山町からも通っています♪
園には送迎バスがあり、米子市内4箇所、伯耆町1箇所をバス停としていて
バス停までは保護者さんの送り迎え、そこから活動場所までは園のバスで移動するそうです♪
活動場所は、主に大山周辺の自然の中、拠点施設のある伯耆町の里山など
その日の子どもたちの様子、天候や気温、また月や週の保育計画を考慮して決めているそうですよ♪
屋内での活動もあり、ハサミやのりを使って製作をしたり、絵を描いたりもしているようです♪
子どもたちそれぞれの成長にあわせて、身体をしっかり使い、自主性を伸ばす保育を工夫しているのですね♪
今日は、拠点施設のある伯耆町二部にやってきました。
この日の朝の会は、スタッフのギターにあわせて季節の歌を歌いました。
(どんぐりころころ、大きな栗の木の下で)
子どもたちの元気な声で出席の確認をした後は、それぞれが好きな遊びを見つけて、夢中になっていました♪
※ここの拠点は、竹などを材料に保護者の方々が作った遊具がありますよ♪
ここでは縦割り保育のため、それぞれの年齢の子達が幅広く関わり合いながら過ごしていて、きょうだいの様な関係になっているそうです♪
年長さんは関わり方が深く、言葉でのコミュニケーションによって、協力して一つのことを行おうとしています♪
年下の子達も、年上の子達に影響され、同じような行動をして見せたり、一緒に活動しようとする様子も見せていました♪
遊ぶ為の水をタンクに入れる子たち♪
写っていない子たちは、ご近所さんが提供してくれる水道の方へ水をくみに行っています♪
バケツやジョウロを使って水を汲み、それをみんなで運びます。全身を使うこと、友だちとの協力が必要です。
自然の中で、体力、持久力、抵抗力もついている感じですね♪
お水を使って遊んでる子たち♪
水を流すための竹を組み合わせながら、どのようにすれば上手くできるか試行錯誤しています♪
ここでも工夫すること、友だちとの協力は必要ですね♪
「こっちにながす?」「それちがうよ!」「じゃあこうしよ」といった子ども同士の会話が聞こえてきましたよ♪
Michikusaさんでは、子どもたちの意思を尊重しながら、その時期に必要な保育が出来るよう、一人一人の様子を注意深く見ることで、関わる事、見守る事のバランスをとっているそうです♪
また、時期に合わせて、準備物も変わっていくそうです。
秋になる頃には、釘や金槌を用意して木工遊びがスタートしました♪
釘を打つことから始め、形あるものを作れるようになってきた子もいます。
想像し、工夫し、粘り強く取り組みます。
近所に住んでいるかたも、ちびっ子が遊んでいると自然に集まるようで♪
ちびっ子たちも、一緒に昔のおもちゃを作って遊んでもらったりと
地元のかたに愛されている「森のようちえんmichikusa」だなと思いました♪
焚き火をして、年長さんは火の扱い方も学んでいきます。お楽しみとして、さつまいもやしいたけも焼きました。
お弁当は、好きな場所で食べます。
その日の当番さんが「いただきます」の挨拶をしていました♪
友だちと一緒に食べるお弁当は格別ですね♪
鳥取県西部の豊かな自然の中、保護者、地域の方などたくさんの人たちに見守られながら、子どもたちは毎日一生懸命に遊びながら学んでいるのが素敵でした♪