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小さな村に充実の設備・施設
暮らしやすい環境に一目惚れ 日吉津村 田子さんご家族インタビュー

日吉津村
TOTTORI WEST
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小さな村に充実の設備・施設
暮らしやすい環境に一目惚れ
田子康宏さん(33)・美由紀さん (33)・
純輝さん(4)
(広島県より移住)
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移住されたきっかけは?

康宏:2年前、私の転勤で移住してきました。元々私の実家も南部町だったので、この機会に家を新築したんです。

なぜ日吉津村に?

美由紀:新築にあたっていろんな町をまわったのですが、日吉津村は小さなエリアの中に小学校、保育園といった施設に、大型ショッピングセンターもすぐ近くにあって。とにかくコンパクトにもかかわらず利便性も抜群だったので日吉津村に決めました。

康宏:人口減が叫ばれる中で、この村は実際増加するぐらい移住者にとっては住みやすい村なんだという気がしています。一見、村というと色々なしきたりがあるような印象ですが、実は回覧板がなくすべて村内放送でのお知らせだったり、集会や行事なども楽しく参加させてもらっています。子供が小さいということもあり行事が遅くなりそうな時は「早く帰ってもいいよ。」と声をかけてもらったり、近所の方が配慮してくださるんです。そういった面では、他町よりも自由な風土はあると感じています。

山も海も30分圏内の好立地
自然環境だって素晴らしいんです
実際に子育てしてみていかがですか?

美由紀:自然が豊かなのはいいですね。我が家からも大山が望めるのですが、日吉津村の場合、大山の中腹へも30分圏内ですし、すぐ近くには海浜公園もあるし。山も海もすぐ近くにある暮らしが楽しめます。私自身、子供の頃にできるだけ多くの自然に触れさせることをしたかったので、家のすぐ前に畑があって、食物が育つ過程などを気軽に子供たちに教えることもできる環境は本当に素晴らしいと感じています。

康宏:車通りが少なく、周囲には田んぼ道も多いので子供たちを安心して遊ばせることができるので親としての安心も大きいです。

お子さんとのコミュニケーションについてはいかがですか?

康宏:田舎に暮らすことで時間に余裕が生まれるので、今はそれを子供と遊ぶ時間に費やしてます。庭を広くもてるのも物価の安い地方ならでは。そこでコミュニケーションの幅も広がりますし、気軽に外で遊ぶこともできますから。

美由紀:普段から積極的に子供と遊んでくれるので、子供もそれをすごく楽しみにしていて、会社から帰るのをいつも首を長くして待っています(笑)。主人もそれが楽しみで、食事もほどほどに子供のところに向かうぐらいですから、そのことがきちんと子供にも伝わっているんでしょうね。そうしたコミュニケーションは、ゆったりとした暮らしのできるこの地域だからこそもてるものかもしれません。

地元の方たちとの関係はいかがですか?

美由紀:私たちが暮らす地区は、比較的ご年配の方が多く暮らしているので、周囲のみなさんが子供を可愛がってくれて、私たち家族を本当によく気遣っていただいています。地区が明るくなったと喜んでくれたのはうれしかったですね。

康宏:地区には昔ながらの盆踊りが残っていたりと伝統的なものがある一方、今の時代に合わせた付き合いもさせていただいているので、新旧が融合する素敵な村だと思っています。

田子さん家族  

小さな地域に保育園が3つも
まさに待機児童問題なんて無縁
村の支援で役に立ったことは?

美由紀:昨年、2歳以下の子供が入園できる小規模保育園が誕生したり、今村内に3つの保育園があるのは助かります。これだけ小さな村でそれだけの体制ができるのは相当なことだと思いますし、非常に助かっています。そういった環境もあり、本当に子供をのびのび育てられる村なんです。

移住を考える方にアドバイスを。

美由紀:移住を考える方は車の免許はご準備をしておいた方が良いと思います(笑)。

康宏:「村」と名前がついていますが、都会の方が思う何もないイメージはまったくありませんので、安心して移住を検討してください。暮らしてみるとその利便性に必ず驚かされますから。 


1年間に、子どもと過ごす時間
2886時間