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元々は妻のふるさと。
移住を相談され、私の方が本気に(笑) 米子市 野澤さんご家族インタビュー

米子市
TOTTORI WEST
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元々は妻のふるさと。
移住を相談され、私の方が本気に(笑)
野澤一城さん(39)・麻衣さん (36)・
智花夏さん(7)・海樹さん (3)
(兵庫県より移住)
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移住されたきっかけは?

夫:妻の実家が米子で、Uターンしたいと相談されたんです。お義父さんお義母さんの近くで暮らしたいという思いがあったようで。

妻:そうなんです。ある時に主人に思い切って相談したら、逆に乗り気になってくれて(笑)。子どもが小学校へ入学する今しかないってことでたった4ヶ月ほどで兵庫からの移住を実行しました。タイミングって大切です。

移住してみて感じることはありますか?

妻:改めて私の地元の価値に気が付きました。私たちが大好きな海や山、温泉がとても近くにあるなと。その価値に気が付いたのは、県外で暮らしたからこそだと思います。

夫:米子は何と言っても「トライアスロン発祥の地」でもあります。運動をされる方が多い米子市で起業できたということは、パーソナルトレーナーをやるために勉強をしてきた私にとって、人生の選択の上でもとてもピッタリの場所だと感じています。今はパーソナルトレーナーという仕事のニーズを、更に掘り起こしていければと活動しています。

家族時間が都会暮らしよりも急増。
親子の距離はかなり縮まりました。
お子さんの反応も含め、子育てについてはいかがですか?

妻:移住する前から米子市の担当者の方がかなり親切に対応してくださったので、子育てについてあまり大きな不安はありませんでした。なので移住した今、特に苦労はありません。近くに弓ヶ浜公園など、子どもたちの遊ぶ場所が多いことに満足していますし、家族が一緒にいる時間がかなり増えたことはとても嬉しいです。

夫:妻の両親が近くに住んでいるので、子どもたちは甘えられる場所が増えたと喜んでいます。私たちだけで子育てをするより安心してみていられますね。
また保育所の帰り道に、皆生海岸など子どもと一緒に自然と触れ合い、遊びながら帰れるこの環境。移住をして良かったと思うところです。

親として気をつけていることは何ですか?

妻:子どもを抱きしめてあげたり、とにかくコミュニケーションは積極的にとるようにしています。

夫:普段はある程度厳しく接する部分もありますが、一緒に遊んでいるときは思いっきり甘やかせて、メリハリをつけるように心がけています。

野澤さん家族  

子育て世代にオススメできる生活のしやすさ。
仕事については、事前の下調べが非常に重要です。
生活で何か不安な部分はないですか?

妻:私はずっと医療関係の仕事をしてきたのですが、地方の勤務体制はかなり遅れているのが気になります。今の制度では子育てと希望の働き方を両立させることが難しいかもしれません。子育てで言えば、保育園や学童保育の絶対数が少ないようにも。その点が改善されるといいと思います。

周囲との交流はありますか?

夫:それほど頻繁に特別な機会がある訳ではありませんが、米子市に移住者交流会があり、その案内をもらって時々参加しています。そういった機会で知り合った方々を通じ、様々なつながりができたことは大きいですね。まだ移住して1年。これからどんどんつながりを広げていきたいですね。

移住を考える方にアドバイスを。

妻:米子は山も海も温泉も近くにあり、水もおいしく、暮らす上での環境は本当に素晴らしいのです。子育てをされる家族にはぴったりだと思っています。

夫:地方とは言っても米子は十分に都市の暮らしがありますから不便な点はまったくありません。ただ仕事については、自分の希望職種について事前に調べたり、聞いておく必要はあるように思います。


1年間に、子どもと過ごす時間
2028時間